会員個人情報のデータベース構築及び整備のお知らせ


札幌北高等学校同窓会は、任意団体として組織され主に夏季に開催される「同窓会総会」を主たる行事として活動しており、本年で「第113回」を数えるまでになっております。

このように、永きに渡り開催してこられたのは、幹事期はもちろん、庁立高女の時代より受け継がれてきた同窓生の絆があってのものと思われます。現在、会員の所在などを含む個人情報の基礎となるものは「2004年版 名簿」以外にはありません。この「2004年版 名簿」の作成以来、すでに10年以上が経過し、その間毎年320余名の新会員を迎えております。その会員データは「入会カード」の保管以外は管理およびデータ登録さえ実施されないまま現在に至っております。さらに、2005年4月に施行された「個人情報保護法」により「名簿」の作成については、困難な状態になっているのが現状です。しかしながら、同窓会活動を今後更に充実、発展させていくためには会員相互で連絡を取り合い、親睦を深めることが重要であり、最新の会員データの管理が不可欠なものであります。 同窓会執行部といたしまして、平成26年(2014年)9月開催の第2回幹事会より、会員個人情報に関する提言を開始し、平成27年5月開催の第1回幹事会さらに8月開催の第2回幹事会にて現況説明および外部の専門業者への業務委託の必要性を上程し、審議を重ねて参りました。

また、平成28年2月には、「会員データ管理についてのアンケート調査のお願い」の形で、各期幹事へのアンケート調査を実施し「一括管理の必要性」、「同期会員データの保持の有無」等につき調査検討の結果、「データの一括管理が必要」と回答した幹事が過半数を占める結論を得ることができました。

平成28年(2016年)5月開催の第1回幹事会での、議論その後の採決においてデータ整備専門会社である(株)サラトと業務契約をする運びとなりました。(平成28年9月1日 業務契約を締結済) 平成28年9月より、各期幹事へ会員データの収集活動を開始しており、平成28年度末までにデータベースの構築を完了させたいと考えております。 今後は、「同窓会ホームページ」上においても、会員データの登録、変更、問い合わせ等についての対応が可能となるように整備するつもりでおります。 御協力をお願いいたします。

■ 委託先((株)サラト https://www.salat.co.jp/)について

(株)サラトは創業から約45年間、全国の同窓会会員データ管理業務を受託しており、市内での実績(札幌南高校、札幌東高校、札幌旭丘、北大(法学部・経済学部))をはじめ、道内(64校)および全国(1,724校)で多数の実績を有しています。長期間に渡り、他校同窓会本部との正式契約に基づいたデータ管理・維持更新業務および宛名作成等の事務代行作業を一括して請け負っている専門企業です。委託先の選定に当たっては、業務に関する専門性の高さおよび個人情報漏えい防止対策を含む安全性・継続性から信頼がおける企業であると判断し、契約に至りました。また契約に先立ち、他校同窓会の個人情報の取り扱い規約等を参照にした当会のプライバシーポリシーを策定し、契約書内容もプライバシーポリシーに準じた内容で締結しています。委託先含め、皆さんから頂戴した個人情報は厳重に取り扱い、漏えい等防止へ万全の体制を整えています。データベース整備へのご協力、宜しくお願い申しあげます。